こたつねこの勉強部屋

こたつねこの勉強部屋

※本ページのAmazonリンクはアフィリエイト(広告)につながっています。

MENU

close
×

簿記2級に3ヶ月で(しかも格安で)合格するために 

 先日近畿大学から司書教諭免許の一括申請のための書類が送られてきました。これで近大での勉強もひと段落したという感じです。

 それで、そろそろ別の勉強について書いていこうと思います。古い話ですが4年前の日商簿記についてでも・・・

 

受験経緯

当時実家が商売をやっていたのですが、経営がだんだん苦しくなりプロの税理士に経理を任せることができなくなりました。税理士の料金は年間10万円越え。これを節約するためにいきなり確定申告やら帳簿記入やらをしなくてはいけない立場になりました。

 

①貧乏だったのでとりあえず2級から受けてみる事にした

なんで2級から受けたかというと、ネットで見ると「3級は簡単」「3級は高校生レベル」「2級からでないと社会に通用しない」と書いてあったからです。実際はどうなのかわかりませんが、この先のことも不安だったので、どうせ受験するなら将来武器になりそうな2級の方がいいかなと思っただけです。

 また、高校時代3級までの勉強は遊び半分ながらかじったことがあったのでなんとかなるかなーと(実際は大学受験と時期がかぶったので3級受験はしませんでしたが)。

 そして、「3級合格の後2級を狙うと3級の受験代がもったいないじゃん」という、貧乏根性からです。よく考えると「2級に落ちたら何の資格ももらえないんだから、もっともったいない!」のですが、当時はなんとなく前者の考え方をしていました。

 

②いろいろあって3ヵ月後に受験することにした

日商簿記についてユーキャンで調べたら標準学習期間は6ヶ月と書いてあったんですが、決断したのが2月ごろで試験日が6月ぐらい。しかし経理作業はなるべく早くスタートしたい。資格試験を早めに切り上げ実務にさく時間を早く作りたい。まあ、半分の期間で受かったらかっこいいかな?という気持ちと、だらだら勉強するのめんどくさいということで3ヵ月後にとりあえず受験することにしました。まあ、おちたらもう一度受験すればいいかなという気持ちもありました。①のもったいない気持ちと矛盾しますが。

 

③お金が無かったので格安の5000円以内で勉強することを目標にした

実家は赤字経営で、この商売を手伝っていた状態で、当時持病もあったので本当にお金については不安ばかりでしたので、勉強費をなるたけ節約しようと考えました。目標金額受験費用は一応除いて5000円以内。当然通信講座とかはなし。これで受かればすごくない?という気持ちで…

結果

3900円

で受かりました。

自分でもちょっとびっくりしました。

飽きなければ、そのうち詳細を書いていこうと思います。

 

 

                                需要あるかな。

                        独り言だと思って書いていこう。

メディア授業⑤ 思い出

※この記事にはプロモーション(Amazonアソシエイト)が含まれています。

メディア授業も後半に差し掛かっていたある夏の日。

 

いきなり無線LANがきれ、ネット接続できなくなりました。

 

弟の部屋では受信できるため、子機の故障かと思いアダプタを交換しました。

 

しかし、それでも不具合が…ある日動画を見ている最中にいきなりパソコンの電源が切れてしまったのです。ノートパソコンですがバッテリは満タン、しかもコンセントで電源接続している状態で!

 

バッテリパックの故障かと思い、バッテリを買い換えようかと思いました。しかし本当にバッテリの問題なのか?そこでためしに弟に無理を言って正常な弟のパソコンのバッテリパックと交換してもらいましたが(弟のパソコンと私のパソコンの型は一緒)、それでも不具合は解消されません。

 

どうやらバッテリが満タンの状態でコンセント接続していると、しばらくして電源が勝手に落ちてしまう様子(バッテリが満タンじゃないとき、コンセント接続していないときは電源は落ちない)。

 

この症状検索してみるとパソコンのマザーボードというところの故障らしい。東芝のカスタマーセンターに連絡を取ったところ、直すのには3万ぐらいかかるそうです(汗)

 

実は私はスゴイ貧乏なのでパソコン本体を買うときもいろいろ考えて、まともに店頭で買ってません。楽天とかヤフーの通販でMS OFFICE抜きの業務用みたいなパソコンを買ってEI OFFICEというMS OFFICEの類似品をインストールして生活してます。店頭でのパソコンて10万くらいしますが、あの中にはMS OFFICEの代金も含まれているんですね。これを抜かすだけでかなりお安くパソコンが買えるのです。だから私のパソコンは4万台で購入してます。そこに修理代の3万をつぎ込むというのは頭の痛い話です。

 

 

(MS OFFICEの数万単位に比べ笑っちゃうぐらい安いですが、それなりに不便なところはあります。)

 

 

また修理にはどのくらいかかるのかが症状が確定していない状態ではわかりにくく、メディア授業の受講終了まで間が無い時にパソコンを修理に出してしまっては、期間内にテストが受けられないかもしれません。

 

そこでサポートセンターには今仕事で使っているので、また改めて連絡しますといって修理をいったん断り、受講終了までは「バッテリが満タンになったらすぐ電源を切る」「バッテリが空っぽになりそうなったらすかさず電源を入れる」を繰り返してメディア授業を受けました。もちろん試験中もこの状態。できれば万全の状態で試験を受けたいものです。最近の通信教育はパソコン命ですから、パソコンのメンテナンスにはくれぐれもご注意をー。

 

(その後、パソコン購入時ショップ独自の保険(期間5年)に入っていたことを思い出し、パソコンは送料数千円で無事元気になって帰ってきました。やはりマザーボードの故障だったそうです。)

京都でのスクーリングと費用の話

 私は「情報サービス演習」と「情報資源組織演習」の2科目を面接授業(スクーリング)でなく、メディア授業で受講しました。本来スクーリングとして授業を学校まで受けに行かなければならない科目をコンピュータでの動画配信を利用することで自宅で受講することができるのでまとまった時間が無い人にお奨めです。

 またスクーリングの費用は次のようになっています(2015年度)。

 

          本校で     学外会場で      メディア授業

情報サービス演習  8000円   12000円     12000円

情報資源組織演習  10000円  15000円     12000円

 

本校である近畿大学で受講するのが最も安く見えますが、大阪までの旅費や宿泊代を考えると大阪近辺に住んでいない人にとっては総費用は本校スクーリングが最も割高になるはずです。

上記のスクーリングは3日間かかるので、3泊4日の旅費を確保しないといけないのですから。

特にスクーリングの行われる日は近辺のホテルや宿泊施設は混み合いますのでぐずぐずしていると安めの宿は予約を取ることができなくなってしまい、やむおえず高い部屋を予約しなければならないなんてことも。

 

これは近畿大学でなく佛教大学時代の体験ですが、お盆に京都に1週間宿泊しないと単位を取れないスクーリングがありました。ただでさえ混み合うお盆という時期に1週間も宿を確保しないといけない…ホテルに1週間というのはさすがに予算に見合いません。そこでウィークリーマンションを借りる事にしたのですが、安い部屋はことごとく埋まっており、最終的に3部屋+ダイニングキッチンという家族旅行にでも使えそうな部屋を1人で1週間借りる事になってしまいました(予算はギリギリ、ただ広い部屋を贅沢に使えてわくわくしたのも確かです)。

 

この1件で賢くなった私はその後のスクーリングはなるべく早くウィークリーマンションを押さえるように動きました。結構安くていいお部屋があるものです。ホテル+マンションといった物件もあり、旅行にもちょうどいいなーと思ったり。

その1つがこちら

京都のウィークリーマンションシードイン二条

長めの京都旅行にはいいかも…

 

 

だいぶ脱線してしまいましたが、スクーリングは受講代以外にも結構お金がかかるということです。その分友達を作ったり旅行気分を味わえたりという利点もありますが。

それに対しメディア授業は受講費以外では教科書代とパソコンの電気代がかかる程度。

とてもお財布に優しいのです。

近大メールと掲示板

kotatu.hateblo.jp

上記の記事でも紹介しましたが『学習の友』には普通の通学制大学で入学オリエンテーション時に紹介されるような大学での勉強の仕方が書かれています。

とはいえ、読んだだけでは分からないことってたくさんありますよね。通学制の大学ならばちょっと分からないことがあれば事務局によって質問すればよいのですが、通信制ではそうも行きません。事務局の電話番号はもちろんあちこちに記載されていますが、夜は当然繋がらないので社会人として働いている身では仕事中の昼間に電話をかける機会が無く…という方も多いのではないでしょうか。

 

そんなとき便利なのが近大メールと掲示板です。

 

近大メール

入学時、生徒一人ひとりにメールアドレスが与えられます。アドレスの詳細は入学時に送られてくる教育系ユーザーID通知書に載っています。Gmailを利用しているのでchromeブラウザやスマートフォンのGmailアプリでも読み込めるようですが、KULeDの近大メールメニューから読み込むのが一番確実でした。このメールアドレスにレポート添削が終了したお知らせや科目終末試験申し込み完了のお知らせなどが送られてくるのですが、逆にこのアドレスを使って事務局に質問をすることもできるのです。事務局のメールアドレス宛に聞きたいことを送信すれば1~2日で返信してくれます。詳しく質問できるし、回答はいつでも見直すことができるので電話で問い合わせるよりもお奨めです。

 

掲示

KULeDにはいって右に出てくるメニューの中にある掲示板という機能です。「みんなの広場」「法学部の広場」「短期大学部の広場」「司書の広場」と4つの掲示板がありいろいろなトピックを作成することができます。この中で「科目終末試験の申請方法にはどんなものがありますか?」のようなトピックを作成すると事務局が答えてくれることもありますし、誰か別の学生が答えてくれることもあります。確実に事務局にこたえてほしい場合は近大メールで質問するのがベストだと思いますが、「週末試験の勉強方法どうしてますか?」などいろいろな学生からのアドバイスを聞きたいというような人はこちらの掲示板で広く意見を募るとよいと思います。「試験が難しい…」「挫折しそう…」などのトピックに励ましの声があったり、「司書の資格をどうやって生かすか」という話題があがっていたり読むだけでも面白かったりします。

 

 

また学習の中で疑問に感じたことは『学習の友』の後ろに閉じてある学習質疑票をもちいて担当の先生に直接質問することができます。郵送でしか受け付けていないのが少々不便です(返信用封筒の準備が結構面倒、回答までの時間が長いなど)。今後KULeD内で質疑をうけつけてくれるシステムが整うといいなと思いました。

 

 

通信教育 とどいた教材はどれからチェックしたらいいのか

通学制の大学に通っている人には入学時に大学の単位のとり方や図書館の使い方などを詳しく説明している入学オリエンテーションが開催されることが多いです。また卒業条件や各種書類の申請など困ったときには事務局に出向いて直接聞くことができます。

 

しかし通信教育で授業を受ける場合、とどいた資料を自分で読み解いて大学の仕組みを理解していかなければなりません。(一応入学時オリエンテーションは大学で開かれていますが参加できない人も多いのが通信教育です。)

 

 通信教育を始めるときに最初に教科書を含めたたくさんの資料が家に届きますが、無理に全部読もうとせず、重要なものを自分に必要なところだけ読むようにしたほうが楽です。分からなくなったらまた調べに戻ればいいだけです。

 

近畿大学の場合、最初に届いた資料からまず最初にチェックしなければならないのは『学習の友』という本。ここに各コースの卒業条件や学習の進め方が載っています。ここで自分がこれから何をすべきかをざっくり把握します。

 

次に『梅信』という雑誌も届いていると思います。これは毎月近畿大学が発行している本で、タイムリーな連絡事項が載っている本と考えてください。例えばその月に開かれる面接授業の案内(『面接授業・メディア授業講義要項』で指定されていた日程が変更になったなどの重要な情報も載っています)、科目終末試験問題の差し替え、教科書の誤字・脱字についての情報などです。通学制大学の掲示板に当たるものと考えてください。年度初めには入学者に向けて基本的な学習の仕方や週末試験の受け方、年度末には卒業申請の仕方などが載っています。

 他に誌上スクーリングという記事もあります。各科目の先生がそれぞれの専門分野で興味深い話題を提供してくださり、教養を高めることができます。余裕があれば目を通してみると楽しいです。

 

また、年間行事予定表という1年の予定が印刷された紙が入っていると思いますので、これは部屋の壁に貼るなどして学習計画の目安にしてください。とくに科目終末試験は開かれる日が案外ばらばら・申し込み期限も1週間程度と短いのでちゃんと把握しておかないと、申し込みを忘れたりレポート提出予定が狂ったりします。

この行事予定表はKULeDに入ってすぐ右のメニューからもダウンロードできます。

 

ある程度どうやって単位をとるのかが分かったら、『面接授業・メディア授業講義要項』を見ながらいつ面接授業(スクーリング)を受けるのかを計画します。自宅学習だけで取れる科目は少し計画が遅れてもその分別の日に勉強するなどして計画修正できますが、日程が組まれている面接授業は自分の都合で日付を動かすことができないので、最初に余裕を持って受講できる学習計画をたてるとあわてないですみます。

司書コースでは『情報サービス演習』『情報資源組織演習』の2つの面接授業は『情報サービス論』『情報組織資源論』の2科目のレポートを提出してから出ないと受講申し込みできないため、この2科目を先に学習するものとして面接授業の計画を立てなくてはいけません。

 

ウェブ試験③

それは5月31日の終末試験でした…

 

いつものようにウェブ試験を受験しようとKULeDにアクセスしたものの、ブラウザには「接続できません」の文字が。

 

私のパソコンは無線LANでネット接続しているため、このような事態はたまにですが、起こることがありました。そんなときは一度アダプタの接続をきってからつなぎなおすという手間をかければ大抵なおるのですが(5分ほどはロスするのでとても焦りますが)、このときはどうしてもつながりませんでした。

 

もしや、家のモデムがダウンしているのか、あるいはパソコン本体の不調かと思い、隣室の弟のパソコンを借りて試してみました。やはりKULeDの試験画面に接続することはできません。しかし、他のサイトになら繋がるのです。

 

これはこちら側の不調でなく、近畿大学側になにかあったのではないか。

 

事務局に問い合わせたところ、やはりKULeD側のサーバーエラーだった模様。掲示板にもエラーを問い合わせる声があがっていました。

 

結局6月7日に再試験が行われることになったのですが、5月31日に試験のため予定を空けていた受験生は時間の無駄になってしまいました。私も仕事の予定をわざわざずらしての受験だったので結構こたえました。通信教育では社会人が多く学んでいるので突発的な予定変更は大変なのです。

 

ここに配慮してか再試験は日中の時間帯(通常の試験と同じ時間帯)と夜間の時間帯

どちらかをえらんで受験することができるようになっていました。私は6月7日の予定も何とかずらすことができたので(また夜間受験は終了が23時近くになってしまい、日曜の夜に力を使い果たすと月曜日からの仕事に響きそうだったため)日中受験を選択しました。

 

早めに再試験の措置を取っていただけたため、勉強した内容を忘れることなく試験にのぞめたのはありがたかったですが、その分再試験の日程選択回答期限が2日しかなかったため慌しい1週間となりました。

 

その後サーバーエラーが起きることはありませんでしたが、ウェブ試験にはこのような落とし穴もあることが分かりました。

 

まあ会場受験でも天候や災害などで試験延期になることもあるでしょうけれど。

 

(余談ですが保育士試験を受けたときは台風で一次試験が中止になりました。1時間かけて出向いた会場の前でそれを知ったときは徒労でひっくりかえりそうになりましたし、再試験は2ヵ月後だったため勉強した内容を維持するのにも苦労しました。それに比べればまだ救いがある再試験だったと思います。)

 

ウェブ試験②

 

 ウェブ試験の対策はとても難しいです。

 

 会場での試験と違いウェブ試験では「これが出る!」といった指定が無いので、教科書の範囲すべてを勉強しなければなりません。いや、教科書を隅々まで勉強したとしても、追いつかないような問題が出題されることもあります。

 

私が一番びっくりしたのは「情報サービス論」の試験でした。うろ覚えなのですが

 

図書館統計が出ている資料ー『日本の図書館』『学術情基盤実態調査結果報告』『図書館年鑑』『日本統計年鑑』の4冊を見比べてそれぞれの特徴を答えよ。

 

このような問題が出たのです!

 

「情報サービス論」のテキストにはそれぞれの資料について3行ほどしか説明がついていません。当然手元にこれら4冊があるはずも無く(これらの本がそろっているような大きな図書館にパソコンを持ち込んで試験を受けている人以外はみんなそうだと思いますが)、途方にくれました。

 

そこでまずこれら4冊のタイトルをネットで検索してみました。図書館の蔵書情報などが主でしたが、画像検索も行い、イメージを自分の中で作り上げ、教科書の記述を妄想を入れながら膨らませることで何とか乗り切りました。

 

「児童サービス論」ではお話会をひらくなら、どんなプログラムを組むか具体的に答えよという問題が…

 

これらの問題は教科書を丸暗記しようとけして解けるものではありません。

 

ただし教科書のどこになにが書かれているのかすぐに把握することができれば、解答のヒントを見つけるのに有効です。

 

私がやったウェブ試験対策は次の通り。

 

①教科書を丸暗記するのではなく、キーワード集や各章の簡単なまとめをつくっておき、試験できかれている部分にすぐアクセスできるようにしておく。

「情報技術論」のキーワード集↓

f:id:koikoiplus:20160414211331j:plain

 

②試験できかれることが、別の科目の教科書にのっていることもあるので、類似した科目の教科書は手元に用意しておく。

 

 

にほんブログ村 資格ブログへ
にほんブログ村

↑お気に召したらどうぞクリックをお願いします。