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簿記2級のための参考書の話

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 簿記2級を受けるといっても、3級の知識が当然ベースになりますから、最初に目を通すのは3級の参考書のほうが良いでしょう。私も昔少し勉強したといっても10年ぐらい前の話ですから当然内容は忘れているわけで、これを取り戻さないといけませんでした。

 

 実は簿記2級の参考書にも、「3級を飛ばしていきなり2級から受ける人向け」のものが出ているんです。2級が3級の延長上にあるということがよくわかるため、基本~発展という形で自然と3級の内容から2級の内容に進んでいくことができるかもしれません。ただし、このタイプの参考書はやはり3級だけに特化したものより難しく、基本的なことがさらりと流して書いてあるので、逆に分かりにくくなることもあります。分かりにくくなったら、無理をせず3級の参考書も併読するようにしましょう。

 

例えば以下の参考書。私はこれを最初に買って勉強しました。

簿記2級には商業簿記と工業簿記という2科目がありまして、参考書も科目に分かれて2冊になっているものが多いです。この参考書もそうですね。買ってから気がついたのですが3級からの内容を引き継いでいるのは商業簿記のほうで、工業簿記は2級から初めて入ってくる内容といっていいと思います。それを考えると工業簿記のほうはこの参考書でなくても良かったかもしれません。

 

 また、この参考書に決めたもう一つの理由は古い参考書のためアマゾンのマーケットプライスで1円で買えた事です。格安受験を目指す身にとってはありがたいことでした。

 

アマゾンマーケットプライスについてはこちらを見てください。

kotatu.hateblo.jp

 

この参考書でざっくり、2級の概要をつかみました。しかしやはりこれだけでいきなり2級を受けるには知識不足になる感がいなめず、結局3級の本も買うことにしました。こちらの本があまりイラストやストーリーのないタイプの本だったので3級の本はストーリーがあり、簡単な問題集がついているものを本屋で実物を見て選びました。

それがこちら↓

 

 

最初に4コマのストーリーがあり、商店での経理に簿記がどのように役に立っているのかわかるようになっています。解説+問題です。問題数はけして多くは無いですが、 短期決戦のためにはこれぐらいの問題数でちょうど良かったです。2級の勉強でも分からなくなるとこちらの本に戻って調べました。実際の経理事務の際もたまに参考にしていたぐらいです。

 

 

結局勉強法としては以下の手順で始めることになりました。

(1)「いきなりチャレンジ日商簿記2級 商業簿記編」のSTEP1「全体像を理解する」を読む。ここに3級簿記の内容がつまっている。とにかく例をよんで仕組みを理解することが大事。

(2)「いきなり~」のほうの問題数は非常に少ないので、併用して「トコトンやさしい日商簿記3級」を問題集、ハンドブック代わりに使う。「いきなり~」で理解できたところは「トコトン~」の方では読み飛ばせばよい。分かりにくいところ、もっと問題を解いておきたいところを「トコトン~」の方でつめる。試験前に読み返すにはまとまっている「いきなり~」のほうがよいかも。よって「トコトン~」の内容を「いきなり~」の方に書き込んで理解していく(試験前に見直すとき「いきなり~」だけですむように)。

★「トコトンやさしい」の問題は全部はやってません。あくまで「いきなり~」の最初の部分を理解するのに使っただけ。全部やっていたらたぶん2級の試験に間に合わなかったでしょう。

 

(3)「いきなり~」のSTEP2以降を読んで行く。

 

 参考書としては結局「トコトンやさしい」(当時1300円)と「いきなりチャレンジ」(当時送料込みで500円)、それから試験直前に買った予想問題集(当時1400円)の3冊で済ませましたので計3200円。われながらお安いです。

予想問題はこれを使いました↓

 

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また、2級では仕訳が大変複雑化しているので仕訳対策の勉強も必要でしたが、これはスマホアプリ(600円×2)で済ませました。これについては後日書きます。

 

 

 

 

 

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