ごろごろ独学勉強部屋

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30代から始めるピアノ

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保育士試験では筆記試験をパスすると実技試験があります。実技試験の内容は

・音楽演奏(ピアノ・ギター・アコーディオンどれかでの演奏)

・絵画作成(色鉛筆)

・素話(絵本を見ないでのストーリーテーリング)

 

です。3つのうち2つを選べばOK。しかし今まで保育士と縁がなかった社会人が保育士試験を受験する場合、音楽演奏はなかなか選択肢に入らないのではないでしょうか。実際私も絵画作成と素話を選択しました。ピアノは幼稚園の時1年間習ったのみ。それ以外に楽器演奏の経験がなかったから。

ただし現場に出たとき、やっぱり一番欲しくなるのはピアノ技術なんですよね。

 

筆記試験にほとんどの勉強時間を取られ、実技試験の勉強は1~2か月しかできなかった経験から、最短合格を目指す人にはやはり絵画と素話での受験をお勧めします。独学でも短期間でも未経験でも伸ばしやすいのはやはりこの2つです。

 

でももし、勉強期間に余裕があるなら…あるいは保育士資格を取得した後就職までに時間があるなら…

 

ちょっとでもピアノをかじっておくことをお勧めします。

 

私は現場でピアノが弾ける先生方が羨ましくて仕方ありませんでした。それで家でほこりをかぶっていた電子ピアノにもう一度電源を入れて、3年間ちょっとずつピアノを練習しています。誰かに習うっていう選択肢もあったけど、月謝がもったいない、続くかわからない、自分で好きかってやったほうが続く(性格的に)という理由からこれも独学で楽しめるレベルで弾いてます。根詰めてやると続かないので、最初の一年は1日10分ぐらいを毎日。あとの2年は1週間に1日ぐらい30分~1時間程度、好きな曲を弾きまくってます。そんなおさぼりレッスンでも両手で「犬のおまわりさん」や「おもちゃのチャチャチャ」が弾けるようになりました。

 

では使った本を紹介します。

 

 

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最初に読んだ本です。DVD付きですが、DVDは結局一回も見てません(汗)。基本的な指運びや音符の読み方が詳しく載っているので、まったくの初心者でも読みやすいと思います。幼少期習ったピアノでは両手弾きに移行するまでだいぶかかったイメージがあるのですが、この本で練習するとすぐに両手弾ができるようになる感じです。とにかくピアノを弾いている!両手で弾けてる!という喜びを最短で味わうのに最適な本だと思います。有名な曲が簡単にアレンジされて登場するので、「あの名曲を弾けてる!」というピアニスト気分が味わえるのもいいですね。音符に「ドレミ」が書いてないので楽譜を読む練習にもなります。ただしこの本だけですらすら音符が読めるようになることはありません(楽譜が簡単だからすぐ覚えてしまう&忘れる)。DVD付きのため少々値段が高く、下巻を買うのはあきらめました。

 

 

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2冊目がこの本。『大人のためのピアノレッスン』よりお安いので購入。この「基礎編」の前に「入門編」もあるのですが、『大人のためのピアノレッスン』上巻を終えるとちょうど「基礎編」に接続できるぐらいの実力がついてます。こちらの方一部音符に「ドレミ」がついており、弾きやすくなっています。ペダルの使い方などにも踏み込んでいて結構内容が詰まっています。後半の楽譜はかなり難しくなり、「ムーン・リバー」あたりで苦しくなり「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン / セリーヌ・ディオン
    ~タイタニック・愛のテーマ」で何度弾いてもうまくいかなくなりました。その途中で「こういう大人向けの曲ばかり練習しても保育現場で使う機会がない。モチベーションが上がらない」と気がつき、中断した本です。が、音楽記号のまとめが載っているページなどいまだによく辞書代わりに使わせてもらってます。

 

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最終的にたどり着いた楽譜です。現場で他の保育士の先生が使っているのを見て、簡単な編曲に「私でも弾けるかも」と購入しました。ドレミ音の書き込み(ルビ)が完備されている、和音がとっても簡単に編曲されているのでとても弾きやすいです。保育園で歌う曲のほとんどが収録されているので、好きな曲、季節の曲をちょっとずつ弾けるようにしていってます。

「保育+かんたん+ピアノ」で検索するとたくさんの楽譜がヒットしますが、現場でちょっとずつ本を見せてもらった結果、一番簡単なのはこの本かなと思います(とはいえ発表会で使う曲などは結構難しいものも入ってます)。やはりピアノを続けるモチベーションは「あの曲が弾けてる!両手が動く!」です。これを維持するためには最適な本かと思います.何とか2年ぐらい飽きずに続けられてます。

 

 

 

うちには幼稚園の時1年間だけ使ったピアノが残っていましたけど、まったくピアノないって人は最近では電子キーボードが安く売っているので見てみてください。

 

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