今回はちょっと視点を変えてネット銀行について書こうと思います。
最近の通信教育ではネット環境を整備しているところが多く、動画での授業やネット上での試験が可能になっています。近畿大学通信教育部ではポータルサイトKULeDを整備、メディア授業視聴や科目終末試験のWeb受験が可能です。おかげで司書の資格を1度も外に出ずにとることができます。
各種手続きもKULeD上でほとんど可能です。科目終末試験の受験申し込み、追加科目の受講申し込み、各種証明書の申し込みなど、各種手続きのメニューから選択していけば簡単にできます。受付時間なども気にしないで申請できるので深夜しか時間がないような忙しい人でも大丈夫です。いちいち封筒を用意して切手を貼る手間もいらないので私はほとんどこれで各種手続きをしました。
さて、たとえば科目終末試験の申し込みを行った場合、受験料を払わなくてはいけません。証明書の発行でも発行手数料が必要です。このとき画面に表示される金額を指定された大学の口座に振り込むのですが、パソコンで振り込み手続きができればとても便利です。
こんなときネット銀行に一つ口座を持っていると楽チンです。KULeDとおなじく深夜でも振込み予約を受け付けてくれますし、KULeDが表示されたブラウザをネット銀行が表示されているブラウザの横に並べて口座番号と金額をうつすだけですから。それにネット銀行は手数料が普通の銀行に比べて格安です。無料というところすらあります。
私が使っているネット銀行は住信SBI銀行とじぶん銀行です。住信SBIは1月に3回までは無料で振込ができます(最近規定が変わったらしいので回数が変わったかもしれません)。じぶん銀行はauユーザーなら電話番号と口座をひも付けすれば何回他行に振り込んでも手数料無料でした(これも去年に規定が変わって回数制限がつきましたが)。回数オーバーしても普通の銀行でとられる手数料の半分以下で振込みができます。ちりも積もれば山となる、通算すると結構お得ですよ。
ちなみにネットの銀行にお金を預けるのが不安という方、私もそうです。なのでネット銀行には常に1万以下しか預金していません。必要なときだけコンビニのATMで必要な金額のみを入金し、すぐに振り込み手続きをしてしまいます。金利も普通の銀行より高いようですが、まず多額のお金を預ける気にはなりません。銀行にとっては迷惑なお客かもしれません。