アマゾンマーケットプライスとは
通販大手アマゾンが展開している中古の品を売り買いできるサービスです。上のバナーで商品をクリックすると、定価以外にもう一つ「中古」「ロープライス」などと価格が表示されることがあります。この「中古品」「ロープライス」というリンクをクリックするとアマゾンマーケットプライスで商品の購入ができます。マーケットプライスではいろいろな中古店が参加して古書を売っています。このサービスのすごいところは最低価格1円から商品が買えることです。古い参考書(とくに新版が出た後の旧版)は1円で買えることが多いです。一般の古書店に比べ参考書の数が多く、お金の無い勉強には欠かせない存在です。
マーケットプライス利用の注意点
(1)安いということは理由がある。
1円レベルの参考書は(新版がでていたり、絶版状態だったりして)内容が古くなっていることが多いです。最新の受験内容とあまりに中身がずれているようなら使わない方がいいです。簿記ではそこまでのずれは感じませんでしたが、心配性の人は定価の参考書を買ってください。
あるいは基礎知識の参考書は古いもので節約し、予想問題集は定価で買う(私がやった方法です)。予想問題集は毎回試験のたびに発行され、その時期の最新情報を抑えていますから、それと見比べてずれがないか確認してください。
また、本来ついているはずのDVDがなかったり、書き込みがあったりすることもあるので注文時店舗側の説明をよく読んでください。
(2)送料がかかる
最近のアマゾンはほとんどが送料無料ですが、マーケットプライスではたいてい送料がかかります。本だと現在1冊257円程度。だから本体を1円で買っても正確には258円払うことになります。それでも格安ですが。
(3)価格変動が激しい
絶版なのに人気がある、品薄な商品などは定価より高値で取引されていることもあるので、ちゃんと価格を見て購入します。またマーケットプライスの価格は日々変動するので、売れないとどんどん下がっていくことがあります。日々チェックするとお得に買い物ができます。一方で各店舗1冊ずつしか在庫が無いことが多く、タイミングを間違えると売り切れることがあります。
(4)決済方法
アマゾン本家では代引きも使えますが、マーケットプライスでは基本クレジットカードでの取引になります。クレカもちでない学生さんや貧乏人には辛いのですが、コンビニで売っているアマゾンギフト券やauのプリペイドカードau Walletでも購入することができます。