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バインダーをフル活用して、暗記事項をまとめる

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お久しぶりです。今回は膨大な暗記事項がある保育士試験を攻略するために、私がしたことを書いてみます。

保育士試験の科目は全部で9科目!4か月後の受験を目指す時間のない私にとっては殺人的な量でした。9科目別々に教科書が出ているようなんですが、とても全部は読み切れないので先の記事に書いた上下二冊の教科書を使って最初に概要だけを抑えたんです。

 

 

 

そのあと毎日必ず寝る前に1問1答集を解くことを心掛けました。分からないところはネットで検索して調べる(通信教育に質問していると回答までに時間がかかるのでちょっとしたことは自分で調べた方が早かった)。他の問題集や1問1答集も本屋で物色する。そうしているうちに気が付くことがありました。

 

・確かに保育士試験は9科目あるけれどしかし実はそれぞれかぶる分野がある。たとえば数学と国語と社会みたいにそれぞれ独立しているわけではない。かぶるところはまとめて暗記した方がよい。そして暗記しなければいけない事項はバラバラに問題を解くより、網羅的にまとめた方がよい。

  EX)年表、人物名、法令など

 

・略式の教科書を使う以上、当然だが抜けている事項がたくさんある。手元にある教科書で基本の流れだけ抑えたら、抜けている知識を過去問や別の問題集で確認し、付け足していきたい。

 

これを可能にするために、私が行ったのがズバリ「バインダー作戦」。

 

これは私が勉強するときよく使う手で、普通の重要事項をまとめたノートとはちょっと違う。コンセプトは「自分で作る問題集」「本番前にこれさえ見直しておけば安心」っていう代物です。

 

まず市販のルーズリーフを閉じることができるバインダーを用意します。できればたくさん枚数が入るやつがいいです。バインダーの取り外しが簡単で丈夫な奴。(私は100円ショップのものを使いましたが、かなり使い込んだため、本番後にバインダー部分が壊れてしまいました。)

 

最初に各科目で横断的に使用する項目のページを作ります。

 ・年表

 ・人物名

 ・子どもの発達段階

 

など。ベースは参考書の巻末付録からコピーしたものでいいのですが、そこにガンガン知識を書き込んでいきます。自作してもOK。詳細は別のページで紹介しようと思います。

 

次に各科目のまとめを作ります。ただまとめるだけではなく、自分が間違えやすそうな言葉を並べることがポイント。ここには毎日見返している1問1答集に書いてある知識や最初に作った年表や人物名に出てくる事項は書きません。なぜなら勉強範囲がかぶるから。試験前にはかならず1問1答集とバインダーを最初から見直すようにするのですから、なるべく同じ事項が出てこないようにバインダーをまとめていきます。知識をかぶれせてバインダーノートを作るとバインダーの量が膨大になってしまって、見直すのに時間がかかってしまうんです。極力新しい知識を、最小の形で書くことを心掛けます。

 

また、見直すときただ漫然と読むのではなく、頭を使って読むようにする工夫も必要です。例えば

 

 f:id:koikoiplus:20170507200613j:plain

汚くて申し訳ないんですが、左がキーワード、右が用語や人物名になっています。オリジナル用語集になっているので、右を隠したり、左を隠したりして連想できる言葉を頭

に思い浮かべながら見直します。

 

他にも、発達曲線の表や、教科書の重要そうなまとめページをどんどんコピーして貼り付けていきます。 

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