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「幼稚園教諭免許状授与の所要資格の特例」を利用するため放送大学に入学してみての感想

いままで、近畿大学通信教育部、佛教大学通信教育部と渡り歩きましたが、放送大学通信制大学としてはちょっと特殊だなと思いました。

 

まずびっくりしたのが学生証。

いままでの通信教育だと、大学が遠いので、学生証は入学時に郵送で送られてくるものでした。ところが放送大学の場合は各都道府県にある学習センターまで取りに行かなくちゃならないんです。単位認定試験が学習センターで行われるので、試験会場案内のような意味もあるのかもしれませんが、忙しい中わざわざ学生証を取りに行くためだけに学習センターまで行くのはすごいめんどくさかった…。これは全国に学習センターがある放送大学でしかできない配布方法ですよね。

 

次に単位認定試験

佛教大学の場合は試験日のみが指定されていて、試験問題は全科目が当日配られる一冊の試験問題冊にとじられていました。その中から自分が試験登録した科目を選んで受験します。冊子の中には同じ科目の問題が複数書かれていて、当日ランダムにどの試験問題を解いたらよいのか指示されます。過去問は入手できませんが冊子は持ち帰ることができるので、一度試験を受けることでたくさんの類似問題を手に入れることができます。試験を受けるたびに問題冊子がたまっていき、どんな問題が出るのかわかるって感じです。しかし解答例はないので自分で解答を考える必要がります。試験は1日に何科目受けれるかという制限はありましたが、たしかどの科目をどの時間に受けるのも自由でした(古い話なのでややうろ覚えですが)。

 

近畿大学の場合は試験問題集っていうのが入学時点で配布されます。筆記試験はその中から出題されることが決まっているので対策しやすいですが、問題数が多いので解答を作り、暗記するのが面倒です。web試験の場合はどんな問題が出るのかわかりません。試験科目は受験できるのが午前というカテゴリと午後というカテゴリにわかれているので、午前の科目を午後に受けることはできません。そのため勉強する科目の組み合わせは午前の科目と午後の科目をバランスよく組み合わせないと、後で午後の科目ばかり残ってしまい、試験日が数回にまたがってしまうなどという悲劇が起こります。ただ午前の科目なら午前の枠内でどの科目をとってもOKでした。

 

そして放送大学

過去問が公開されており、解答例まであります!

これは勉強しやすいです。

単位認定試験の前には受験資格を得るために中間課題を提出しなければならないのですが、この課題も佛教大学近畿大学に比べてあほらしいほど簡単。だって選択問題なんだもん。しかもネット上で提出すると即座に正解かどうかわかります。5科目中3科目が満点、2科目が9点(10点満点)でした。

放送大学ってとってもらくちんなシステム…

 

ところが、単位認定試験の日程を確認していてこの気持ちは覆りました。

 

なんと科目によって日時ががちっと指定されているのです。

 

試験は土日に開催されるんですが、私の日程だと

 

1月21日に「学校と法」の試験。16:45 - 17:35 

 

1月27日に「幼児理解の理論及び方法」11:35 - 12:25 

     「教育課程の意義及び編成の方法」 14:25  - 15:15 

1月28日に「幼児教育の指導法」 14:25-15:15

    「現代日本の教師―仕事と役割ー」17:55  - 18:45 

 

試験が週またいで三日もかかる!

しかも時間がバラバラです。28日なんて3時から6時近くまで何してればいいの?ってかんじです。試験会場は電車で30分はかかるところですし、3日も費やすのはすごくしんどいです…。

 

 

まさかの電話連絡が

放送大学でもう一つ変わっていたことは、電話がかかってくること。

中間課題の提出が始まったころに、大学から電話がかかってきまして、中間課題の締め切りや出さないと試験が受けられないという注意を喚起してくれました。他の大学ではこんなことはなかったです。

 

こちらに単位認定試験の勉強法、体験記を掲載しています。よろしければこちらもどうぞ。

kotatu.wp.xdomain.jp

 

 

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