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TOEICには、公式問題集が存在します。公式問題集には2回分の模試が収録されていて、実際のTOEICに非常に類似した問題が掲載されているようです。
TOEICは以前と比べるとかなりレベルが上がったとされています。新形式となったのは2016年5月から。問題のレベルが高く、今までTOEICで高い点数を取れていた人でも、苦戦するようになったとか。
私が思うに、TOEICの問題の難しさは、単語力やリスニング力という基礎的な問題に加えて、「微妙なニュアンス」を読み取らなければならないという面にもあると思います。
英語圏の人ってはっきりとしたコミュニケーションをとると思っていたから、この「微妙なニュアンス」を読み取るという問題には個人的に納得いきませんが仕方がないです。
具体的にどういう問題を言っているかというと…
問題 Aさんの家はココからどれぐらい遠いのですか?
How far is A's home from here?
という問題があったとします。
この問題の答え、日本の英語教育を受けた人なら、
How farなんだから、徒歩で○○分ですのような答えが来るはず…と考えますよね。
しかし、正解は
・そこにある地図帳を見てみたらどうですか?
だったりするのです。
え?
なんで、疑問文に疑問文を返すの?
頑張って調べて答えてあげなよ!
と思ったりするのですが。
TOEICは選択問題なので、それ以外の選択肢が
・Aさんの家は最近リフォームしたばかりです。
・お砂糖を下さい
だったりすると、正解としてはやっぱり
・そこにある地図帳を見てみたらどうですか?
を選ばざるを得ないんですね。
この例題は私が勝手に考えたものですが、実際このような「これって正解?」と思われる問題が多発するのがTOEIC。
このめんどくささ、どこかで味わった気がすると思ったら、「センター試験」の国語問題でした。
センターの国語もビミョーな正解が多発していましたっけ…。
で、こういうビミョーな感じになれるにはやっぱり公式問題集を解くしかないんですよね。