先日、FP3級5月試験に申し込みをしました。
3度目の正直、今度こそ受験地に行けるようにしたいです。
さて、不動産の項目でどうもあやふやなのが用途制限。
おぼえにくい・・・。
そこで、この記事ではどうやって用途制限を覚えるのか考えていこうと思います。
各カテゴリーを覚える
用途地域については、こちらのページに詳しく載っています。
つまり、静かな住宅地やにぎやかな商業地など、用途に合わせた建物を建てることでごちゃごちゃした街にならないように配慮されているということですね。
FP3級用途制限の表では、建物は以下の6種類に分けられています。
1.診療所、保育所、派出所、神社、教会(生活必需3つの「所」と宗教関係)
2.住宅、図書館、老人ホーム(家庭文科系)
3.幼稚園、小中高校(学校系)
4.大学、病院(大学病院と覚えます)
5.カラオケボックス(騒音系?)
6.旅館、ホテル(旅行系)
商業系は全部OK
近隣商業地帯、商業地帯は1~6全部を建てることができます。
工業系は騒音に強い
準工場地域は有害性のない工場がたてられる住宅と混在している地域。1~6すべてが建てられます。
工業地域は公害が起こる可能性がある工場も建てられます。よって、学校、病院、ホテル(3,4,6)は×。
工業専用地域は工業関係が主。でも1と5はOKです。1は工場の生活に必要だから、5は騒音が起きても関係ないからと覚えてます。
住宅系はバラバラ
低層系と田園住宅地域は、小さく穏やかなイメージ。よってカラオケボックスは×。ホテルや旅館も×。建物が大きい大学・病院も×と覚えます。
中高層系はちょっと大きい建物もOKになるので大学・病院はOKになりますが、騒がしい系のホテル・カラオケボックスは×。
住宅地域系は結構なんでも建てられます。ただし、第一種住宅地域だけはカラオケボックスが×。第2種住宅地域はカラオケボックスOKです。
住宅系にカラオケボックスを建てるのは難しいんですね…(´・ω・`)