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スクーリングについて

 近畿大学通信教育部図書館司書コースで司書資格を取得しようと勉強する人に向けて、スムーズな単位取得のために必要な情報を書いて行こうと思います。

 

今回は情報サービス演習と情報資源組織演習について。

 

この2つはスクーリングを受けないと単位取得できない科目です。スクーリング、つまり面接授業とは学校に行って直接授業を受けること。通信制の大学でも、スクーリングを受けないといけない科目は存在します。夏休みやゴールデンウィークなどの連休中に開講されることが多く、スクーリング中の3日間は連続して授業に出席しなければなりません。日程によって近畿大学以外の各地方大学でも開講されることがあるので、遠方の学生は近場で受講できないか入学時に送られてくる開講予定冊子を確認しましょう。

 

ただ、最近の通信教育はネット環境を利用してすさまじく発展しており、司書資格に必要な情報サービス演習と情報資源組織演習は近畿大学においてはメディア授業でも受講することが可能になっています。メディア授業とは近畿大学通信教育部のポータルサイトKULeDから配信されている動画を見て受講する遠隔方式のスクーリングのこと。ネット上で受けられる中間テスト数回と科目終末テスト1回に合格すれば単位を取得できます。このメディア授業とネットでの科目終末試験のおかげで、私は一度も外出せずに司書資格を取ることができました(笑)。近畿大学にも1度も行ってません。

 

ただ佛教大学で数学の教員免許を取ったとき思ったのですが、スクーリングにでかけ、同じ目標を持った仲間と出会い、短い間でしたが交流をするというのも悪くない体験です(佛教大学でもメディア授業はありましたが動画での授業+学校での授業、2つを満たさないと単位取得できない)。日程を甘めにとって、余った時間で京都観光っていうのも素敵な時間でした。

 

でも遠方で授業をうけるのは社会人には大変なことです。まず日程の調整をしないといけません。また3日連続して授業を受けるには泊りがけになるので宿を確保しなければなりません。大学側で宿を斡旋してくれるわけではないので自分で探すことになるのですが連休中に開かれることの多いスクーリング、早めに予約を取っていかないとすぐあぶれてしまいます。安い部屋はいっぱいでなくなく高めの部屋を予約しなくてはならなくなるかもしれません(←佛教大学のときの私がこれ。お盆の京都、1人部屋が無くて4人部屋を取る羽目に)。

 

一番に費用の問題もあります。遠方から大阪に行くまでの交通費、宿代3日分。これが2科目だから2倍。メディア授業で受講するのと、面接授業に近畿大学まで行くのでは費用の面でかなり差が出てくると思います。お安くすませたい人、忙しい人にとってメディア授業で単位が取得できる近畿大学はかなりありがたい存在といえるのです。

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