ごろごろ独学勉強部屋

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特例を使って幼稚園免許をとるー単位認定試験に合格!

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こんばんは。久々の更新となります。

2月下旬、放送大学より単位認定試験の結果が届き、幼稚園免許の申請の際に必要な5教科すべて合格していることが分かりました!

 

今回の単位認定試験の結果は…

教育課程の意義及び編成の方法(’15)  Ⓐ 
幼児理解の理論及び方法(’15)Ⓐ 
現代日本の教師-仕事と役割-(’15)A 
幼児教育の指導法(’15) Ⓐ 
学校と法(’16)B 

 

となりました。

こちらの記事に受験の詳細を書きましたが、

kotatu.wp.xdomain.jp

やはりメディア授業の2科目はほとんど確認テストの丸暗記でらくらく。

学校と法に関しては、上の記事で書いたように論述の文字数を間違えたため、減点を食らったようです。ただ、それでもB判定だったことを考えると2択問題は問題なく解けたと考えるべきでしょう。章末問題をやりこんだのも良かったと思います。

 

幼児教育の指導法が特Aだったのは意外でした。現代日本の教師同様結構難しく、ぎりぎりの印象があったからです。

 

現代日本の教師はまあこんなものでしょう。Bでもおかしくはなかったと思います。細かい数字を問われることが多く、本当に教科書を読み込まないと難しいと思わせる試験でした。

 

これで保育養成所に通学経験がない状態で保育士、幼稚園教諭の免許をそろえることができたわけです。

 

正直、この仕事をどこまで続けていけるか全くわからないし、この1年はどうやって別の仕事に就こうか考えていたりもしたのですが、幸運なことにこうして免許を取得できたことですしもう少しがんばって経験を伸ばしていこうかなと最近考えています。

 

 

 

 

パブロフ簿記はスゴイよ 日商簿記2級に(格安で3ヶ月で)受かるために

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の後半でチラッと書いた「パブロフ簿記」というアプリについて。 簿記においては仕訳が理解できていることが必須です。すべての取引は仕訳によって成り立っているからです。商品を売る、買う、といった簡単な日常業務から、決算の際の棚卸や利益確定の作業まですべてが仕訳でできています。 つまり仕訳を理解できない以上はいくら簿記を勉強しても先には進めないってことです。 2級には3級以上に膨大な数の仕訳が出てきます。必ず大問の1つは5つ程度の仕訳問題です。また、試算表や貸借対処表、損益計算書を作る際にも決算のための仕訳をおこなうよう指示が出ます。 逆に言えば説明文を見た瞬間にどの勘定科目を使い、どのように仕分けるのか反射的に思いつくようになると簿記がすらすら解けるようになります。 この反射神経を鍛えるのに絶好のアプリがあります。それが「パブロフ簿記」です。 アンドロイド版 play.google.com 価格は600円と有料ですが、お試しの無料(lite)版があるのでスマホとの互換性や問題をちら見するためにこちらのlite版からダウンロードをお奨めします。 play.google.com iphone

パブロフ簿記2級

パブロフ簿記2級

  • yudai yoseda
  • 教育
  • ¥600

itunes.apple.com 3級版もあります。いきなり2級を受ける人で3級の知識に不安がある人、時間的余裕がある人は3級のアプリも買って基礎的な仕訳の知識を確認しておいた方がいいでしょう。 (ただし2級受験まで本当に時間が無い人は「簿記2級のための参考書の話」 で紹介した参考書のみで3級の仕訳をざっとさらって、すぐに2級の仕訳を叩き込みましょう。3級の仕訳は2級ではまずでないのですから。)

 

このアプリをダウンロードして感じた良いとこはこんなところです。

 

①仕訳は選択式。なので選ぶだけ。 貸方、借方の空欄をタップすると候補の勘定科目が出てきてそこから正解を選ぶのですが一から考える必要が無いのですぐに解けるし、すぐに解答が出るので頭に入りやすいです。

 

②丁寧な解説付き 解答画面では結構詳しい解説が出現。なぜ?の疑問を持ち越さず、丸暗記で無い理解が可能。

 

③数字の簡易さ 本当の問題での仕訳は156800円だの、12300円だの数字が大きくややこしいです。問題集などの仕訳も同じ。しかしこのアプリは300円とか500円とか(ほんとうはありえないんだろうけど)簡易な数字を心がけてくれているので出先や隙間時間でも解きやすいです。仕訳の仕組がわかれば大きな数字にも対応できます。

 

④全範囲網羅している上モードが多彩 正直仕訳問題はこのアプリを100パーセント解けるようにしておけば何の心配も無いというぐらい全範囲を網羅しています。また出題率順、分野別、本番に近いテストモードなどさまざまな出題形式を用意しているので自分にあわせた勉強ができます。

 

⑤実践問題の無料ダウンロード アプリを購入すると特典として実践問題が6回分もダウンロードできます。これだけで問題集一冊分には相当すると思います。(古い話になるのでおぼろげですが私のときは過去問だった気がします。おかげで過去問集を購入する代金がういた気がするのです。もし今の特典が過去問ダウンロードでないのなら過去問集を1冊購入することをお奨めします。資格の大原など大手講座では過去問を無料配布しているそうなので利用してみるのもいいですね。)

 

⑥ブログでのサポート 作者の方が公開されているブログ ameblo.jp ではいろいろ簿記の試験に役に立つ情報が公開されています。苦手な箇所はここの解説を読んで理解しました。 ちなみに工業簿記版がこちら。 play.google.com 商業簿記とは違い、仕訳問題ではありません。シュラッター図などを簡略化しています。商業簿記版と比べると若干見劣りするのは工業簿記の性質ゆえだと思います。

 

図を多用するので小さいスマホだと少しみにくいのです。しかし、それでも買っておいて損はありません。商業簿記の参考書と照らし合わせながら使うと頭がすっきりします。 この2つのアプリの問題を99パーセント解けるようになるとだいぶ簿記の見え方が変わってきます。

 

さて、私が簿記の試験に合格してしばらくした頃、パブロフ簿記が書籍化しました。正直泣きました。私の受験のときに出版化されていたら間違いなく買ったでしょう。あまりのことに合格しているにもかかわらず商業簿記版を購入してしまいました(笑) もしこれから簿記を受験する方がいたら、1番にお奨めしたい参考書です。 

 

 

独学HTML&CSSの参考書4選

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Wordpress版サイトができるまでに参考にしたHTMLとCSSの参考書です。数学教員免許取得時代に少しだけHTMLとCSSをいじっていますが、その後ほとんど知識を忘れていたので、初心者とほぼ変わらない状況だった私がこのサイトを作るまでに参考にした本の数々です。 本に入るその前に…私は「Progate」でHTMLとCSSの実践コースを終了しています。(実践コースを学習するには月額980円の有料会員になる必要があります)。詳しくはこちらのリンク集から見てみてください。プログラム関連のリンクの中にあります。

kotatu.wp.xdomain.jp

ProgateのHTML&CSS学習は書いたプログラムがすぐにブラウザに反映されるので、やっていて楽しいです。会員登録すればすぐに学習には入れ、とくに環境設定が必要ないという強みがあるのですがその分どれだけ進んでも一からどのようにサイトを組み立てていけばよいのか、曖昧になるのでさらなるステップアップには別の学習が必要になりました。スライドショーによる学習も、ぱっと見分かりやすいですが復習しづらいので、やはり参考書による学習は欠かせないのではないか…ということで以下の本を購入したという次第です。

その1「いちばんやさしいHTML5&CSS3の教本」

↑クリックするとアマゾンのサイトに飛べます。 全編カラーページで見やすく、ホームページ作りで必要な一通りの知識をぎゅっと詰め込んだ本。HTMLやCSSの基礎理論にもざっくり触れたうえで、パンくずリスト、グローバルナビゲーション、お問い合わせフォームの作り方、ソーシャルサイト連携やFTP設定(無料ソフトFILEZILLAの設定方法)にまで触れてくれているので、通読することでホームページ作りの何たるかがわかるような作りになっています。超便利なコードエディタ「Brackets」を知ることができたのもこの本のおかげ。ただこの本はサンプルファイルがかちっとしていて、1からページを作る醍醐味、いろいろいじってオリジナリティを味わいたいと考えていた私にとっては少し物足りず。そのため、本格的なサイトを作るときに必要な部分を参照するという辞書的な使い方をさせてもらいました。

その2「HTML5&CSS3レッスンブック」

↑クリックするとアマゾンのサイトに飛べます。 かなり分厚い本ですが、内容は読みやすく1週間ぐらい集中すれば読み終わることができます。この本はサイトを本当に1から作ることに特化しているので、オリジナルのサイトを作るときでもどういう風に始めればよいのか、どう進めていけばよいのかという流れを理解することができます。基礎的なデザインを一つ一つ丁寧に解説してくれており、コードを書いた後の流れを理解しやすいです。例えば子要素にfloatを設定する→親要素から浮いてしまう→だからoverflow: hiddenを設定するという過程もちゃんと「浮いてしまった」写真を掲載してくれているので、「浮いてしまうのが自然なんだ。」と理解できるって感じです。流れを理解しながら学習できるということは、今後同じ状況に出くわしたとき、「あ、そういえばあそこに書いてあったな」と思いだしやすいということでもあります。お問い合わせフォームを手軽に作れるCGI RESCUE®の存在を知ることができたのも嬉しかったです(お問い合わせページにも使わせてもらっています)。作成例のサイトデザインは自分でリメイクしやすく、いろいろオリジナル要素を入れて楽しむこともできました。

→この本の作例をいじって作ったのがこちら。趣味の切り紙作品をアップしてます。

papermate.wpblog.jp

その3「HTML5&CSS3デザインブック」

↑クリックするとアマゾンのサイトに飛べます。 その2で紹介したレッスンブックのレベルアップ版。HTML&CSSでのサイト段組みを詳細に解説している本です。クリアフィックスの手法をここまで細かく解説している本は珍しいのではないでしょうか。ここを読めば普通のヘッダー、2段組み、フッターデザインがすぐに作れるようになります。後半はレスポンシブWEBデザインに対応したサイトを作る実践編です。ただ、この実践サイトのデザインをつくるのはかなり手間がかかりそう。可変要素も少ないので、あまり作りたいという気にならず、結局最初の段組みデザイン部分のみ参照させてもらいました。

その4「HTML5&CSS3モダンコーディング」

↑クリックするとアマゾンのサイトに飛べます。 この本は神本です。 実はいくらHTMLとCSS学習しても自分でデザインしているという実感がなかなかわかなかったんですよね。ネットサーフィンで出会う素敵なデザインのサイト、どうやって作っているのか全くぴんと来ない。基礎的なタグのつけ方は理解しましたが、今一歩自分で自由にサイトデザインを操れないもどかしさ。用意されたサンプルファイルどおりのサイトを作るだけでなく、もっと一歩踏み込んだコーディングスキルが欲しいと思っていましたがどんな学習本を使っていいのかわかりませんでした。そんな時であったのがこの「モダンコーディング」の本。アマゾンレビューを見ると初心者が取り組むにはちょっと難しいのかも…しかし、思い切って購入したらこれが分かりやすい!なんだかんだで、最初の段組みのところからちゃんと解説してくれており、今まで勉強した知識の総まとめもできます。またmargin要素の相殺など、初心者がつまずきやすいCSSの何で?にもちゃんと言及してくれている! そして何より作っていくサイトのデザインが凄く素敵!この一冊(さほど厚くないのに)だけで3つのサイトが作れちゃうんですが、どのサイトもデザインがモダンで、「こういうの作りたい!」って気持ちにさせてくれるんです。サンプルサイトを作っていてこんなに楽しいなんてびっくりです。後半になるとかなり高度なテクニックも出てきますが、難しくても挑戦したいと思わせてくれます。   この本で特に身に就くのが、目を引くホバーエフェクトと疑似要素での表現。疑似要素って今までほとんど使ったことがなかったのですが(クリアフィックスの機能でちょっと触れた程度ですか)、使いこなすことでほんとうにいろいろな表現が可能になります。これとtransitionを交えることで、おもしろいホバーエフェクトが次々に思いつきました。このサイトでも、わくわくしながら疑似要素を挿入させてもらっていますよ。 初心者から一歩進んだHTMLとCSSの学習がしたいと言う人には真っ先に勧めたい本です。これを一冊終えたときの自信の付き方が凄い!です。    

「幼稚園教諭免許状授与の所要資格の特例」を利用するため放送大学に入学してみての感想

いままで、近畿大学通信教育部、佛教大学通信教育部と渡り歩きましたが、放送大学通信制大学としてはちょっと特殊だなと思いました。

 

まずびっくりしたのが学生証。

いままでの通信教育だと、大学が遠いので、学生証は入学時に郵送で送られてくるものでした。ところが放送大学の場合は各都道府県にある学習センターまで取りに行かなくちゃならないんです。単位認定試験が学習センターで行われるので、試験会場案内のような意味もあるのかもしれませんが、忙しい中わざわざ学生証を取りに行くためだけに学習センターまで行くのはすごいめんどくさかった…。これは全国に学習センターがある放送大学でしかできない配布方法ですよね。

 

次に単位認定試験

佛教大学の場合は試験日のみが指定されていて、試験問題は全科目が当日配られる一冊の試験問題冊にとじられていました。その中から自分が試験登録した科目を選んで受験します。冊子の中には同じ科目の問題が複数書かれていて、当日ランダムにどの試験問題を解いたらよいのか指示されます。過去問は入手できませんが冊子は持ち帰ることができるので、一度試験を受けることでたくさんの類似問題を手に入れることができます。試験を受けるたびに問題冊子がたまっていき、どんな問題が出るのかわかるって感じです。しかし解答例はないので自分で解答を考える必要がります。試験は1日に何科目受けれるかという制限はありましたが、たしかどの科目をどの時間に受けるのも自由でした(古い話なのでややうろ覚えですが)。

 

近畿大学の場合は試験問題集っていうのが入学時点で配布されます。筆記試験はその中から出題されることが決まっているので対策しやすいですが、問題数が多いので解答を作り、暗記するのが面倒です。web試験の場合はどんな問題が出るのかわかりません。試験科目は受験できるのが午前というカテゴリと午後というカテゴリにわかれているので、午前の科目を午後に受けることはできません。そのため勉強する科目の組み合わせは午前の科目と午後の科目をバランスよく組み合わせないと、後で午後の科目ばかり残ってしまい、試験日が数回にまたがってしまうなどという悲劇が起こります。ただ午前の科目なら午前の枠内でどの科目をとってもOKでした。

 

そして放送大学

過去問が公開されており、解答例まであります!

これは勉強しやすいです。

単位認定試験の前には受験資格を得るために中間課題を提出しなければならないのですが、この課題も佛教大学近畿大学に比べてあほらしいほど簡単。だって選択問題なんだもん。しかもネット上で提出すると即座に正解かどうかわかります。5科目中3科目が満点、2科目が9点(10点満点)でした。

放送大学ってとってもらくちんなシステム…

 

ところが、単位認定試験の日程を確認していてこの気持ちは覆りました。

 

なんと科目によって日時ががちっと指定されているのです。

 

試験は土日に開催されるんですが、私の日程だと

 

1月21日に「学校と法」の試験。16:45 - 17:35 

 

1月27日に「幼児理解の理論及び方法」11:35 - 12:25 

     「教育課程の意義及び編成の方法」 14:25  - 15:15 

1月28日に「幼児教育の指導法」 14:25-15:15

    「現代日本の教師―仕事と役割ー」17:55  - 18:45 

 

試験が週またいで三日もかかる!

しかも時間がバラバラです。28日なんて3時から6時近くまで何してればいいの?ってかんじです。試験会場は電車で30分はかかるところですし、3日も費やすのはすごくしんどいです…。

 

 

まさかの電話連絡が

放送大学でもう一つ変わっていたことは、電話がかかってくること。

中間課題の提出が始まったころに、大学から電話がかかってきまして、中間課題の締め切りや出さないと試験が受けられないという注意を喚起してくれました。他の大学ではこんなことはなかったです。

 

こちらに単位認定試験の勉強法、体験記を掲載しています。よろしければこちらもどうぞ。

kotatu.wp.xdomain.jp

 

 

銀行口座明細を会計ソフトに取り込める形式に変換するマクロを作成する。

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ネット銀行は基本的に通帳はありませんが、その代わり口座の動きをいつでもウェブ上で確認できたり、明細を一括でCSVファイルとしてダウンロードできるという便利さがあります。CSVファイルならたいていの会計ソフトでインポートができますから、一行一行入力しなければならなかった通帳の転記がとても楽になります。

 

ところが、銀行の取引明細は「日付」「入出金」「残高」といった項目名でできているため、これを会計ソフトが読み込める「貸方」「借方」「勘定科目」といった項目名で再構成するのはちょっとした手間です。

以下が私が使っている楽天銀行の明細と「わくわく青色申告」という会計ソフトで読み込む際の形式の違いを比較した画像です。(数字はダミーです。)

 

 

 

f:id:koikoiplus:20170910200334p:plain

楽天銀行の明細 わずか3列です。  

f:id:koikoiplus:20170910200342p:plain

会計ソフトの読込形式 ずらっと42列もあります。


 

 

 

 

f:id:koikoiplus:20170910201423p:plain

拡大するとこんな感じ



 

振替伝票の場合、口座残高は記入しませんし、マイナスなんて記述もしません。動いた金額は貸方、借方の2か所に転記する必要があります。

 

この明細→会計ソフトに取り込める形式に変換するマクロを作りましたので公開しようと思います。3か月の勉強でここまでできるようになりました。

 

<ルール>

ややこしい帳簿ではないので、複合仕分けする必要はなく、一つの取引は1行で完結するとします。

 

この口座の場合、マイナスの帳簿(出金)は生活費である可能性が高いのでマイナスの記述が出たら勘定科目を事業主借に設定。プラスの場合は日付、明細の入出金先のメモ(どこから入金があったか簡易的に表示される場合がある)を 表示して勘定科目をメッセージボックスで入力する仕様にしました。

 

以下、マクロです。

 

Option Explicit

Sub Siwake()
Dim Mihon As Worksheet
Dim Siwake As Worksheet
Dim RB As Worksheet

Dim i As Long
Dim d As Long '伝票番号


Worksheets.Add
ActiveSheet.Name = "仕訳形式"
Set Siwake = ActiveSheet
Set RB = Worksheets(2)
Workbooks.Open Filename:="F:\CSV仕分け読み込み見本\RB-torihikimeisai 仕分け形式見本.csv"
'原本と同じフォルダ(USBの仕訳読み込み見本)に入れておく
Set Mihon = ActiveSheet
Siwake.Rows(1).Value = Mihon.Rows(1).Value '見出し行の転記


i = 2

Do While RB.Cells(i, 1) <> ""
Siwake.Cells(i, 2).Value = RB.Cells(i, 1)
i = i + 1
Loop
'取引日入力 この後iは常に入力した行+1の数になっている


d = 1

Do Until d = i - 1
Siwake.Cells(d + 1, 1).Value = d
d = d + 1
Loop
'伝票連番入力


d = 1
Do Until d = i - 1
Siwake.Cells(d + 1, 4).Value = "通常取引"
Siwake.Cells(d + 1, 5).Value = "振替"
Siwake.Cells(d + 1, 11).Value = 1
d = d + 1
Loop
'共通項目入力

d = 1
Do Until d = i - 1
Siwake.Cells(d + 1, 18).Value = RB.Cells(d + 1, 2).Value
Siwake.Cells(d + 1, 30).Value = RB.Cells(d + 1, 2).Value
d = d + 1
Loop
'金額を転記

d = 1
Do Until d = i - 1
If Siwake.Cells(d + 1, 18).Value < 0 Then
Siwake.Cells(d + 1, 25).Value = "普通預金"
Siwake.Cells(d + 1, 13).Value = "事業主貸"
Siwake.Cells(d + 1, 18).Value = Siwake.Cells(d + 1, 18).Value * -1
Siwake.Cells(d + 1, 30).Value = Siwake.Cells(d + 1, 30).Value * -1 'もしマイナス(出金)のときはほとんどが事業主貸なので仕訳を切る その後、-を+に直す
Else
Siwake.Cells(d + 1, 13).Value = "普通預金"
Siwake.Cells(d + 1, 25).Value = InputBox(Siwake.Cells(d + 1, 2) & "の日の普通預金入金に当たる勘定科目を入力してください。メモ内容は" & RB.Cells(d + 1, 4).Value) '入金のときは事業主借か売掛金の回収なのかが分からないので勘定科目入力を促す

End If
d = d + 1

Loop


End Sub

 

自身のレベルアップのため、軽く解説していきます。

 

 最初に楽天銀行の明細(CSV形式)を開いて置き、そこにこのマクロを書き込むとします。

 

Option Explicit →自分で作った変数がわからなくならないように変数宣言を強制しました。

Sub Siwake()→タイトル


Dim Mihon As Worksheet→「わくわく青色申告」に取り込めたワークシートを見本として用意します。そのシートを代入する変数です。
Dim Siwake As Worksheet→いまから楽天銀行の明細を会計ソフト形式に変換しながら転記する予定のシートです。
Dim RB As Worksheet→楽天銀行の明細のシートです。

Dim i As Long→カウンタとして使います
Dim d As Long '伝票番号→カウンタとして使います


Worksheets.Add→Siwakeとなるシートを挿入します。
ActiveSheet.Name = "仕訳形式"→挿入したシートに名前を付けます。
Set Siwake = ActiveSheet→挿入したシートを変数Siwakeに代入
Set RB = Worksheets(2)→Worksheet(2)はもともとマクロを記入している楽天銀行の明細です(Worksheet(1)はSiwake)。これをワークシート変数RBに代入。
Workbooks.Open Filename:="F:\CSV仕分け読み込み見本\RB-torihikimeisai 仕分け形式見本.csv"
'原本と同じフォルダ(USBの仕訳読み込み見本)に入れておく

→Mihonになるシートを開きます。ここではUSBに入っている「仕分け読み込み見本」というタイトルのファイルです。

Set Mihon = ActiveSheet

→開いた「仕分け読み込み見本」が現在のアクティブシートなので、これを利用してMihon変数に代入します。

 


Siwake.Rows(1).Value = Mihon.Rows(1).Value '見出し行の転記

→見本の1行目をこれから作るSiwakeのファイル1行目に転記します。

 


i = 2

Do While RB.Cells(i, 1) <> ""
Siwake.Cells(i, 2).Value = RB.Cells(i, 1)
i = i + 1
Loop
'取引日入力 この後iは常に入力した行+1の数になっている

楽天銀行の明細から仕分け形式ファイルの方に日付を転記します。i=2なのはタイトル行を飛ばしているから。楽天銀行の明細の日付列が空欄になったら止まります。ここでiの数をリセットしないことがポイント。iの数はこのループが終わった時点で入力すべき仕分け伝票の数に1を足したものになっているはずです(最後のi=i+1が空欄をカウントするものであるため)。

 


d = 1

Do Until d = i - 1
Siwake.Cells(d + 1, 1).Value = d
d = d + 1
Loop
'伝票連番入力

→もう一つのカウンタdを動かします。動かす回数はi-1回です(入力すべき仕分伝票の枚数)。伝票番号は連番ですので、最初の仕分けから1,2,3・・・と仕訳伝票の数だけ番号を入力していきます。

 


d = 1
Do Until d = i - 1
Siwake.Cells(d + 1, 4).Value = "通常取引"
Siwake.Cells(d + 1, 5).Value = "振替"
Siwake.Cells(d + 1, 11).Value = 1
d = d + 1
Loop
'共通項目入力

→dを初期化します(d=1)。どの仕訳伝票にも共通する項目を入力します。全部「取引種類=通常取引」、「伝票種類=振替」、「仕分連番=1」になります。繰り返す回数はやはり仕訳伝票の枚数であるi-1回です。

 

d = 1
Do Until d = i - 1
Siwake.Cells(d + 1, 18).Value = RB.Cells(d + 1, 2).Value
Siwake.Cells(d + 1, 30).Value = RB.Cells(d + 1, 2).Value
d = d + 1
Loop
'金額を転記

→d=1でdを初期化します。動いた金額を楽天銀行の明細から仕分け形式のシートに転記していきます。繰り返す回数は仕訳伝票の枚数であるi-1回。ここでは金額はマイナスならマイナスのまま転記されます。借方金額である18列と貸方金額である30列の両方に金額を転記します。

 

↓ここからがややこしいです。

d = 1
Do Until d = i - 1
If Siwake.Cells(d + 1, 18).Value < 0 Then
Siwake.Cells(d + 1, 25).Value = "普通預金"
Siwake.Cells(d + 1, 13).Value = "事業主貸"
Siwake.Cells(d + 1, 18).Value = Siwake.Cells(d + 1, 18).Value * -1
Siwake.Cells(d + 1, 30).Value = Siwake.Cells(d + 1, 30).Value * -1 'もしマイナス(出金)のときはほとんどが事業主貸なので仕訳を切る その後、-を+に直す

→コメントのとおり、もし、借方の金額がマイナスで転記されているならそれは出金であるので貸方勘定科目に普通預金が入力されなくてはいけません。これをIfステートメントで判定しています。また楽天銀行からの出金はほとんどが生活費であるため借方勘定科目には事業主貸を入力します。人によっては買掛金や仕入れが入るかもしれません。もし個別に勘定科目を切る必要があるなら空欄で構わないでしょう。その後、マイナスの表記を消すため、貸方、借方双方の金額に―1をかけて+の金額に直します。

 


Else
Siwake.Cells(d + 1, 13).Value = "普通預金"
Siwake.Cells(d + 1, 25).Value = InputBox(Siwake.Cells(d + 1, 2) & "の日の普通預金入金に当たる勘定科目を入力してください。メモ内容は" & RB.Cells(d + 1, 4).Value) '入金のときは事業主借か売掛金の回収なのかが分からないので勘定科目入力を促す
→もし金額がマイナスでないなら、それは普通預金への入金を意味しますので、借方勘定科目に普通預金と記入。なんで入金しているのかはわからないので、インプットボックスで貸方勘定科目は手動入力します。入力のヒントが欲しいので、仕訳伝票の日付と楽天銀行明細に記入されているメモ(画像にはないですが、本来は入金先が記入されています)を表示します。
End If

d = d + 1

Loop

→金額の+と-判定を仕分けの数(i-1回)繰り返して終了です。

 


End Sub

 

ちなみに「わくわく青色申告」はバージョンアップで追加料金を請求されるのが数年に一回で済むので結構お得な会計ソフトだと思います。余計な機能がついておらず、軽いのでスペック低いパソコンにもお勧めです。ホームページでのチュートリアルや初めて事業をする人に向けた帳簿のつけ方特集が親切。メールサポート・Faxサポートは無制限で無料。サポート料金が年単位でかかってくる他の会計ソフトと一線を画しています。聞くべき時は聞くけど分からないところは自分で調べられる独学派はこのソフトがお得だと思います。

 

30代から始めるピアノ

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保育士試験では筆記試験をパスすると実技試験があります。実技試験の内容は

・音楽演奏(ピアノ・ギター・アコーディオンどれかでの演奏)

・絵画作成(色鉛筆)

・素話(絵本を見ないでのストーリーテーリング)

 

です。3つのうち2つを選べばOK。しかし今まで保育士と縁がなかった社会人が保育士試験を受験する場合、音楽演奏はなかなか選択肢に入らないのではないでしょうか。実際私も絵画作成と素話を選択しました。ピアノは幼稚園の時1年間習ったのみ。それ以外に楽器演奏の経験がなかったから。

ただし現場に出たとき、やっぱり一番欲しくなるのはピアノ技術なんですよね。

 

筆記試験にほとんどの勉強時間を取られ、実技試験の勉強は1~2か月しかできなかった経験から、最短合格を目指す人にはやはり絵画と素話での受験をお勧めします。独学でも短期間でも未経験でも伸ばしやすいのはやはりこの2つです。

 

でももし、勉強期間に余裕があるなら…あるいは保育士資格を取得した後就職までに時間があるなら…

 

ちょっとでもピアノをかじっておくことをお勧めします。

 

私は現場でピアノが弾ける先生方が羨ましくて仕方ありませんでした。それで家でほこりをかぶっていた電子ピアノにもう一度電源を入れて、3年間ちょっとずつピアノを練習しています。誰かに習うっていう選択肢もあったけど、月謝がもったいない、続くかわからない、自分で好きかってやったほうが続く(性格的に)という理由からこれも独学で楽しめるレベルで弾いてます。根詰めてやると続かないので、最初の一年は1日10分ぐらいを毎日。あとの2年は1週間に1日ぐらい30分~1時間程度、好きな曲を弾きまくってます。そんなおさぼりレッスンでも両手で「犬のおまわりさん」や「おもちゃのチャチャチャ」が弾けるようになりました。

 

では使った本を紹介します。

 

 

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最初に読んだ本です。DVD付きですが、DVDは結局一回も見てません(汗)。基本的な指運びや音符の読み方が詳しく載っているので、まったくの初心者でも読みやすいと思います。幼少期習ったピアノでは両手弾きに移行するまでだいぶかかったイメージがあるのですが、この本で練習するとすぐに両手弾ができるようになる感じです。とにかくピアノを弾いている!両手で弾けてる!という喜びを最短で味わうのに最適な本だと思います。有名な曲が簡単にアレンジされて登場するので、「あの名曲を弾けてる!」というピアニスト気分が味わえるのもいいですね。音符に「ドレミ」が書いてないので楽譜を読む練習にもなります。ただしこの本だけですらすら音符が読めるようになることはありません(楽譜が簡単だからすぐ覚えてしまう&忘れる)。DVD付きのため少々値段が高く、下巻を買うのはあきらめました。

 

 

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2冊目がこの本。『大人のためのピアノレッスン』よりお安いので購入。この「基礎編」の前に「入門編」もあるのですが、『大人のためのピアノレッスン』上巻を終えるとちょうど「基礎編」に接続できるぐらいの実力がついてます。こちらの方一部音符に「ドレミ」がついており、弾きやすくなっています。ペダルの使い方などにも踏み込んでいて結構内容が詰まっています。後半の楽譜はかなり難しくなり、「ムーン・リバー」あたりで苦しくなり「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン / セリーヌ・ディオン
    ~タイタニック・愛のテーマ」で何度弾いてもうまくいかなくなりました。その途中で「こういう大人向けの曲ばかり練習しても保育現場で使う機会がない。モチベーションが上がらない」と気がつき、中断した本です。が、音楽記号のまとめが載っているページなどいまだによく辞書代わりに使わせてもらってます。

 

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最終的にたどり着いた楽譜です。現場で他の保育士の先生が使っているのを見て、簡単な編曲に「私でも弾けるかも」と購入しました。ドレミ音の書き込み(ルビ)が完備されている、和音がとっても簡単に編曲されているのでとても弾きやすいです。保育園で歌う曲のほとんどが収録されているので、好きな曲、季節の曲をちょっとずつ弾けるようにしていってます。

「保育+かんたん+ピアノ」で検索するとたくさんの楽譜がヒットしますが、現場でちょっとずつ本を見せてもらった結果、一番簡単なのはこの本かなと思います(とはいえ発表会で使う曲などは結構難しいものも入ってます)。やはりピアノを続けるモチベーションは「あの曲が弾けてる!両手が動く!」です。これを維持するためには最適な本かと思います.何とか2年ぐらい飽きずに続けられてます。

 

 

 

うちには幼稚園の時1年間だけ使ったピアノが残っていましたけど、まったくピアノないって人は最近では電子キーボードが安く売っているので見てみてください。

 

格安VBA入門  VBA勉強に使える参考書など

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VBAを勉強するうえで、やってみたことを記録中

※それぞれのコメントはあくまで私の主観です。ネガティブなことを書いている部分がありますが、それらの学習ツールをけなしているわけでは全然ありません。私に合わなかったというだけ。それぞれ学習ツールを提供してくれている会社、出版社、著者、講師の皆さんには本当に感謝しています。

 

格安でVBAを学習したい場合は、インターネット上の情報を駆使し、図書館を利用するのが一番です。インターネット上ではさまざまな無料学習サイトがあります。またこの文法がわからない、こういう作業をしたいときどのメソッドを使えばいいんだっけ?と困ったときはとりあえず検索をかければ答えにたどり着けることが多いです。

 

ただし、私はインターネットだけの学習に向いていない人間です。インターネット上の学習は体系的でない場合が多く、好きな時に見直しができない、書き込みができないというのは独学上とても不便です。しかしプログラミング系の本は総じて高いです。1冊2000円~3000円します。まあパソコン教室に通うよりは安いですが、どの本が自分に向いているかわからないときは、手あたり次第買ってしまって読まずに放置って場合も多いです。

 

実は図書館には結構VBA関係の参考書が置いてあります。え、自分の住んでいる地域の図書館では見たことない?それなら、図書館相互貸借制度を利用して、ほかの図書館から取り寄せてもらってください。中身を見て、「これは何度も読み返したい」「分かりやすいから手元に置きたい」と思ったら購入すればよいのです。よその図書館から借りた本は延長できないのが常ですから、強制的に読むことにもなります。貸出期限が来る前に何としてでも読み切ろうとすると、学習もぐんとはかどります(私は)。

 

 

 

最初に見たもの

『ドットインストール』

http://dotinstall.com/lessons/basic_excel_vba

ー『ドットインストール』は様々なプログラミング授業の動画が見られるサイトです。動画一本3分という短さだから、隙間時間に見るのに最適です。視聴はほとんど無料(一部有料)。ただプログラミングって手を動かさないとなかなか覚えられないので、このサイトみているだけではなかなか難しそうです。また3分という短さからなかなか話が進まず、講師がExcelを起動している部分なんかも入っているのでだんだん単調に思えてきて…。寝る前に見ていたんですがいつの間にか寝てしまっていることが多く、4回目ぐらいで脱落。

『ドットインストール』はこのプログラミング言語は「なんとなくこういうもの」なんだなーっていうイメージをつかむ入口に使えそうです。

 

 

使った参考書の順番など。

① 

 

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amazonアプリケーション入門書部門の中で堂々1位を獲得している本です。とにかく初心者に最適というレビューが多く、ブルーバックス(新書)形式なので読みやすそうだったので借りてきました。VBAの細かい文法規則は飛ばして、とりあえず動くプログラム(この本では請求書)を作成するという目標に向かって書かれた本です。立山さんの本はこの後も何冊も読みましたが、本を読みながら授業を受けている感覚なんですよね。最初から完成品を目指すのではなく、「簡単なプログラミングを作る→これを修正してもう少し高度なプログラミングを作る」というステップバイステップで話が進んでいきます。ちょっと他のプログラミングをいじったことがある人は「あ、ここループ処理使うんだ」と直感的にわかるところがありますが、いきなりループ処理の説明はせず、最初にわざわざ

 Range("A1").value=Range("B1").value

  Range("A2").value=Range("B2").value

  Range("A3").value=Range("B3").value

  Range("A4").value=Range("B4").value

と何行も書かせてから、「めんどくさいでしょ。じつはループ処理っていうのがあって…」みたいな進め方です。だから先の展開がわかる人にとってはちょっとじれったく感じるかもしれません。1冊まるまる作者の言う通り、まじめにコードを書いていても結局自分で応用が利くプログラミングが書けるようにはならない感じがしたので私は3分の2ぐらい読んだところで読み飛ばしてしまいました。

 

 

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VBAを勉強したってアピールするにはやっぱり資格をとりたいなと思ってました。VBAの資格といえば「VBAエキスパート」(MOSの兄弟資格)です。

 

kotatu.hateblo.jp

 この公式参考書が割と基礎から忠実に解説しているという評判だったので購入。最初からVBAの構文についてきちっと解説しているので、通読することで①の参考書で「なんとなく」とらえていたVBAの形にしっかり芯が通ったという感じです。非常に教科書的な書き方をしているので、次から次へ新しいプロパティやメソッドが登場。①のフランクな読み味に比べ退屈ですが、一度ざっと目を通しておくとこの後の勉強で辞書的に使いまわすことができるまさにVBAの「教科書」。

 

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他サイトで紹介されていたので借りてきました(マイナーなのか取り寄せに時間がかかりました)。②で知識はついたものの、実際に自分でプログラムを組むのにどうしたらよいのかわからなかったのですが、この本の場合1つのメソッド、プロパティ解説後簡単な練習問題がついているので自分で手を動かして勉強できるのがいい感じでした。

ちょっとしたプログラミング上の小技も載っているので実践的です。

ただそれぞれの項目が独立しているので、それらを組み合わせて本当に使えるプログラムを作るにはまた別の参考書が必要になります。知識がついてきた人へのドリル問題集って感じですね。

 

 

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③のあとちょっと話が戻っちゃうなと思いながら読んだ本です。でも中級クラスだと思っていた③よりこっちのほうが難しかったです。

 

①の立山さん2冊目です。最初の部分はかなり入門的なことを扱っているのですが、後半はどんどん実践的になります。①とよく似た感じで「計算ドリル」「請求書」の2つのプログラムを作成するのですが、①とは違いかなり「本式のプログラミング」という仕様になっています。様々なプロパティ、メソッドが登場し、②,③で身につけた知識を実際にはこのように役立てていくのか!とやっとVBA構文と使えるプログラムが結びついた感じでした。ちなみにここまで4冊読んで、はじめてユーザーフォームに触れていたのが本書です。

 

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④を他館から借りたとき、司書さんが気を使って一緒に借りてくれた続編。凄い分厚くてとても読み切れないから返そうと思ったのですが、もったいないから読むことに。この分厚い内容で、作るものと言ったら「スケジュール表」ただ一つのみ。ただしcsvファイルの取り込みからユーザーフォームコントロールなど、内容はかなり高度になってます。立山さんのいつものパターンで、最初に単純でめんどくさい処理をやらせてから、それをコメントアウトしてより高度なプログラムを組んでいくという方式なため、3歩進んで2歩下がる状態。その紆余曲折にこそ意味があるのですが、かなり疲れます。しかも最後の詰め、ユーザーフォームのプログラムを書いている最中になぜかパソコンがフリーズし、その日一日頑張って書いたプログラムが全部飛ぶという事態に見舞われたため気力が尽き、最後までプログラムを完成させることができませんでした。残念。

 

何度も読み返すって本ではないとは思いますが(どこにどの処理が出てくるのか分かりづらいので辞書的使い方には向いてない)、一度は腕試しに挑戦して見てください。

 

ところでこの本のデバック解説は本当にタメになります。②のデバック説明がいまいちわからず「ウォッチウィンドウっていまいちわからない」「ステップ処理とは?」「エラーが出たときってどうすればいいの?」みたいな状態だったのが、一気にエラー処理に強くなりました。

 

 

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この本はちょっと独特でした。VBAをちゃんと学ぶというより、仕事でとりあえずVBAを使ってexcelを自動化したいっていう人向けみたいです。詳細なプロパティ等についての解説はなく、仕事のいろいろな場面での「困った」をこんなふうにVBAに書き出せば解決できますよという本です。そういう意味ではとても実践的です。体系的にVBAを学びたいって人には不向きですが、とりあえずVBAを使えるようになりたいという人にはありがたい本だと思います。簡単ではありますがユーザーフォームについても言及してます。

 

 

 

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現在勉強しているのがこれ。またもや立山さんですが、今までの本のようなもどかしさはなく、とても簡潔。「今日から使える」というだけあって、かなり豊富なプログラミング例が載っています。簡単なプロパティやメソッドの解説がありますが、まったくVBAに触れたことがない人が読むには少し難しいかもしれません。ただVBAの基礎をつけてから読むと、すごくわかりやすいです。VBAでここまでできるのか、とワクワクしながら読めます。基本のプログラムに加え、応用編もついていますのでちょっと背伸びしたVBAも学べます。さらに今までの知識を動員すると、オリジナルのVBAが出来上がるので付録のプログラム例をいじるのが今の楽しみです。

この本一冊で

・ウェブクエリの操作

・ワードやアウトルックなどほかのオフィスソフトとの連携

・グラフやオートシェイプの制御

などもできちゃいます。

 ⑧

 

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②の上位バージョンも購入です。

②よりレベルは格段に上がっていますが①~⑦までの本を一通り読んできているので、内容はそんなに目新しくはありません。ですが②同様に内容は体系的で、用語解説もしっかりしているので知識のまとめに・辞書的に使える良書だと思います。

 

結局立山さんの本で使えるVBAを学びつつ②や⑧などのVBAエキスパート系教科書で知識をまとめるのが私にとっては最善かなと思います。実戦形式だけでは知識がばらばらになりやすく、かといって教科書だけでは単調で面白くないですからね。もし良いプログラミングができたらコードを上げたいと思います。

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