ごろごろ独学勉強部屋

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社会人でも格安で保育士になれる

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あけましておめでとうございます。

今年はぼちぼち保育士試験について記事を書いていこうかなと思います。

 

当時実家の商売がにっちもさっちもいかなくなり、そろそろ潮時という雰囲気になってきたので私は新しい仕事を探していました。本当は実家でやっていた簿記の資格を生かした仕事や、図書館の仕事がしたかったんですけど、まだ司書資格を得てなかったので図書館の仕事には落ちるし、せっかくみつけた経理のアルバイト先はものすごい脱税の匂いがし、身の危険を感じておりました。

 

そこで目を付けたのが保育士。そもそも保育士って、保育課程を持った学校出てないとなれないんじゃないかと思っていたんですが、実はそんなことなかったんです。

 

保育士試験というものがありまして、これ大学、短大卒業した人ならだれでも受けることができるんです。当時は年1回、8月に筆記試験、10月に実技試験がおこなわれていました。ピアノ弾けないのに実技無理だろ…と思ったんですが、実技試験は音楽演奏、お絵かき、素話(絵本なしでのストーリーテーリング)から2つ選べばよかったんで、お絵かきが嫌いじゃないのなら何とかなりそう…。貧乏でできるだけ費用をケチりたかった私にとっても受験料1200円程度は格安。参考書や対策の通信講座を受講したとしても10万はかからないでしょう。学校出れば100万以上は費用が掛かりますからね。

 

ところがこの保育士試験、まず受かりっこなさそうな難易度でした。今は年2回になって、合格率も上がったそうですが、過去の合格率を調べると10%台というレベル。保育士試験には筆記試験の合格科目が3年間有効になるという措置がありまして(1年目に合格した科目は2年目、3年目は受けなおしの必要がなくなる)、3年かけて合格を目指す人も多い。というのも筆記試験は9科目もあり、すべての科目で6割以上の得点を取らないと、実技に進めないんです。

 

通信講座なんかをみると保育士試験の標準勉強時間1年と書かれていますし、4月から保育園に採用してもらったとして、8月前半に試験じゃ、4か月しか勉強機関がないんですから、まず一年目は合格できないだろう…でもまあ合格できたらすごいかな!みたいな気持ちで保育園に面接に行き、「保育士試験、受験します」と宣言しました。

 

この日から、勉強ずけの4か月が始まったんですが、なんとか1年目で保育士試験に合格できました。かなり運の部分はあったと思いますが、できるもんだなあと思いました。総経費は通信講座が格安のところだったんで5万程度、参考書に2万程度、受験費で1万2千円程度、交通費なんかを入れると8~9万でしょうか。

 

ちょっと暇ができたら、保育士試験でやった勉強内容なんかを公開したいです。

 

さらにお得なことにこども園に移行する過程で、政府が

幼稚園教諭の普通免許状に係る所要資格の期限付き特例:文部科学省

というようなものを出してまして2020年まで実務経験を積んだ保育士なら大学でちょっとの単位を取れば幼稚園教諭の免許ももらえるそうです。

 

追記

その後、無事放送大学で幼稚園教諭免許取れました。

 

保育士試験の勉強法については、以下の本にまとめました。KindleUnlimitedに対応しているので会員の方は無料で読めますよ。

 

 

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